【UMB2006】2代目モンスターFORK対FEIDAWAN戦

FORK




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フリースタイルダンジョン2代目モンスターとして活躍中の

アイスバーンFORK。

FORKのフリースタイルの凄さが全国に知れたのがUMB2006だと思います。

 

UMB2006でのベストバウトは1回戦で行われた

FORK対HIDADDY戦で

「この試合はヤバかった!」

「伝説的なバトルだ!」

など有名になったバトルです。

 

しかし、FORK対HIDADDY戦

以外にもFORKの凄さが分かる試合があります。

 

今回の記事では、その中も

私的にとっておきオススメのバトルをリリック付きで紹介したいと思います。

 

それは、UMB2006準決勝の試合

FORK対FEIDAWAN戦です。

 

FORKは、この当時からもバトルの強さはピカイチで

現在よりも全国的にMCバトルの知名度も低く

全体的なMCのレベルも低いと言えるでしょう。

そんな中、岡山から無名で若手のFEIDAWANがFORKと準決勝でバトルする事になります。

 

8小節×2本+16小節×1本

バトルビート:証言

 

先行【FEIDAWAN】

本当運ねぇよ またも先攻

どうこう言えねぇよな ここは戦場

FORK そう 俺がFEIDA

はじめまして アンタの

マジでついてねぇハッピーバースデー

ここで見せてやるぜ

岡山インデペンデンスデイ

独立 岡山ヤンガン

アンタを撃ち抜く最高 マシンガン

 

後攻【FORK】

yo yo まるでマシンガン

FORKというライムマシンが

まるで大魔神か ってくらいに

ヤバいフリースタイル見においで

騙されんなよ勢いで

from 岡山 FEIDAWAN

知らねぇ ここが現場だ

そんなんじゃ掴めねぇぜゲンナマ

半端じゃねぇ

俺のポジションはずっと平和だ

 

[FEIDAWAN]

騙されねぇ? この勢いで?

この男は 俺と目も合わせれねぇ

パーカーかぶってるだろ 見えてるだろ

俺の目 ブルー

そうさ オマエの気持ちもブルー

俺のルールがここでブーム巻き起すdoop

岡山のみんな ちょっと待っとけよ

Yo FORK そこで待っとけよ

 

[FORK]

Yo 待っとけ って知らねぇ

まるで万歩計か知らねぇけど

マンコgetするまで

ヤバいもん見してくぜ

その眠そうな目 見ながら

このトーナメントで

タイトルを総なめしてくぜ

まるで交差点

で出合頭みたいな感じで

マジでマジなフリースタイル聞かしてやるぜ

明日 半端じゃなく落ち込む

まるで押し合い 後で落ち合い

 

[FEIDAWAN]

眠そうな目?

俺なんかマジでアソコもビンビン

だかなりヤバ目な若手

マジ上昇気流 起こしてやるぜ

俺は朝青龍

そうなのさ この張り手を喰らえ

オマエはそのステージとここから落転

オマエに無いのは即興度

ひょっとしてオマエ高所恐怖症?

高いもんなぁ ここのステージ

俺のB-BOYスタンスをここで提示

午前0時からもう

俺の目はもう バッチリバッチリ

見たぜパッチギ

ヤバいぜ あの監督みてぇに

オマエをここでマジで撃ち抜く

俺の弾丸は一発限り

0.2秒 神の世界 そうアウト

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[FORK]

Yo なに言ってるかわかんねぇ

その監督は井筒

わからしてやるぜ少しずつ

バッチリと射抜く つまりNoミス

ヤバい濃密 ヤバいオービス でも捉えられない

変えちまうか法律 高い勝率

もうこの先どういくか知らねぇけど倒立

ぐらいもできちまう体育会系か

ヤバいけどライム祭典

マジでヤバいぜこのライム捌き

だいぶ形になってきたこの準決勝

岡山から出てきたのも どうせ運でしょ?

マジで見てきたぜフリースタイルバトルの表裏

岡山で勝ったくらいでのぼせるな

この田舎もん どうせ暇だもん

マジでこの暇人 ヤバいイマジン

 

勝者FORK

 

FEIDAWANは、UMB初出場で無名ながら

準決勝まで駒を進めた岡山代表です。

現在でも、MCバトルの大会に参戦しますが

好成績を残してない印象を受けます。

 

試合の内容は、先行FEIDAWAN。

若手だけあって勢いでガンガン声を張り上げてRAPをかましていきます。

それに引き換え、FORKはどこか落ち着いた印象で余裕さえある様に見えます。

言葉のトーンも低いクールな声だ確実にアンサーしながら韻を踏みます。

両極端なスタイルのバトルですが

FEIDAWANも準決勝に上がってきただけあって

いいバースを決めてきます。

「ここで見せてやるぜ 岡山インデペンデンスデイ

独立 岡山ヤンガン アンタを撃ち抜く最高 マシンガン」

など勢いあるラップをかまします。

 

しかし、やはりFORKの「韻」や「ワード」など

男がカッコいいと思えるようなライミングで観客を沸かせます!

 

個人的に

最後の16小節はヤバかったです。

現在のFORKとは少し違ったスタイルが見えてる気がします。

「岡山から出てきたのも どうせ運でしょ?」

「岡山で勝ったくらいでのぼせるな!」

「この田舎もん どうせ暇だもん」

「マジでこの暇人 ヤバいイマジン」

最後にこれでもか!ってぐらいFEIWADANをディスりながら韻も踏んでいる

2006年の当時もFORKは異次元なライミングを放ってました。

本当に凄い!

 

観客もかなりの盛り上がりで

ジャッジの時は、観客が良かったと思う方に声援をする方式で

FEIWADANの声援はほんの数人程度

後はFORKに声援を送ってました。

まさに圧勝というべきバトルでした。

 

FEIWADANも勢いやバイブスなど良かったと思いますが

相手が悪すぎで、FORKがバトルもそうですが

会場全体、観客も陪審員もはたまた司会進行役も支配した状況でした。

1回戦目でバトルした、HIDADDYとのバトル。

再延長にまでもつれ込んでの伝説的なバトルを勝利したFORKは

それ以降のバトルでも、完璧なバトル展開で

他のMCを圧勝していた感じが伺えます。

UMB2006に関しては、数多くのMCが出場しましたが

FORKの優勝はズバ抜けての圧勝だったと思います。

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コメント

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